ーバティックを買ってみよう!ー
みなさん こんにちは。ジャカルタの下村です。
そろそろ日本は涼しくなってきた頃でしょうか。
今現在(10月14日)こちらはまだ雨季は始まっておりません。
また、少し涼しくなった?とは言え毎日ほとんど同じ温度。
移動の事を考えると雨がないのはありがたいことではあるのですが
季節の変化がなさすぎると少し不安になります。
さて、そんなインドネシアで過ごすため、快適な服装は日本の夏服なのですが、
せっかくインドネシアにいるのだから現地の伝統衣装 バティックを買ってみよう!
バティックとは…
バティック(Batik)は、インドネシア、マレーシアのろうけつ染め布地の特産品。日本では更紗の一種とされる。更紗はインド、スリランカ、イラン、タイなどでも多く見られるが、インドネシア、マレーシアのものが最も多い。特にジャワ島のものが有名なため、「ジャワ更紗」と呼ばれることもある。
2009年にインドネシアのバティックが無形文化遺産に認定された[1]。特にイスラム教徒の礼拝日にあたる金曜日はバティックデーとも呼ばれることがある[1]。正装用バティックだけでなく、オフィスでも着用されるカジュアルバティックもある[1]。(Wikipedia より)
私はシャツがバティックなのだと思っておりましたが布地を指す言葉だったようです。
この染め物の布地を使用していれば
シャツもバティック、スカーフもバティック、ワンピースもバティックということですね。
と、言うことで早速モールへやってきました。
写真でも見えるように 安目のものなら一着 だいたい¥2300 ~ ¥3000。
入門用にはちょうどいいかも!
あと、一着くらいはすこし良いバティックもあった方がいいかな…
高級なお店はディスプレイも凝ってますね。
こちらでは安いものでも¥10,000近くします。
うーん、良いものが高いのは万国共通。
と、言うことで買ってまいりました。
安目のバティック(シャツ)2枚と高級バティック(シャツ)1枚の合計3枚。
さて、クイズです。この中で高級なバティックは何番でしょうか?
高いから良い、安いからダメ。というものではありませんが 皆さま、写真を見るだけでもすぐにわかってしまうのではないでしょうか。
我々日本人にとってはすこし派手すぎるかな?と感じてしまう柄が多く、実は私も当初敬遠していたのですが選んでみるとちょうどいい!と思える色、柄も見つけることができました。
Mサイズでちょうどよく(日本人ならだいたいM~LサイズでOK。)洗ってもすぐに乾くのも嬉しいですね。
また、現地でこれを着ていると必ず誰かが「下村さん、バティックだね!」と気付いてくれます。
ある送り出し機関では過去、実習生がこのバティックを着て来日していたそうですが
日本側の担当者の方に シャツが派手すぎて驚かれてしまった ということもあったそうです。
インドネシアの方にとっては正装で、我々の感覚で言えば「スーツを着て日本へ行った」
ような状況でしょうか。ですが、日本人側の感覚も少し理解できますね。(笑)
こういったシャツなら我々もチャレンジしやすく、お手軽な異文化体験とも言えます。
その上インドネシアの方に身近に感じてもらえるなら言うことないですね。
ジャカルタへお越しの際は是非一着バティックにチャレンジしてはいかがでしょうか。
それでは今回はこのへんで。
※クイズの答え 高級シャツは1。